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Department of Commerce energy office(AZ USA)アリゾナ州エネルギーオフィス
Office
街のビルにつき、12階に行ってみる。それらしい建物に入り、受付嬢に自然エネルギーについて知りたいと言うと、責任者らしきマダムが出できた。ところが要領が得ない(私は,そこがどういう場所か理解しないで飛び込んだのである。)。ソーラーシステムに興味があり、大きなシステムがあったら場所を教えて欲しいと言うが伝わらない。そのうち大騒ぎになったが、ちょうど運良く日本人のスタッフがおり,彼の手助けで事無きを得た。その結果,わかったのは、結局大きなシステムは、ソーラーリサーチセンターしかないとのことだった。WEB
ページで見る限り、日照時間が長く太陽発電に向いている地域なので、大きなシステムが動いているという私の思い込みがあったのである。彼らが言うには、結局アリゾナ州立大学のそばにあるのが一番大きいとのことなので、そこには行ってきたことを伝える。
「ないと言うことが理解できた」というと、その理解できたが向こうには気に入らなかったらしく、そこの仕事について詳しく話してくれた。
ちょうど日本人スタッフの
Akio T氏がいたこともあり、だいたい話が理解できた。その内容は次のとおりである。Arizona Department of Commerce energy office
についてここは、アリゾナ州の
Public Officeで商業用のエネルギー関係の総括をしている。その中にソーラーシステムも入っているが、こちらはあまり詳しくないようで紹介するだけだった。ただし、貴重な資料をたくさんいただいた。しかし、ここの仕事はそれだけではなく、たとえば以下のことをしているとのことである。
1 電気自動車は200万円ぐらいするが、税金などを優遇し、70万円くらいで購入できるシステムを作った。ほかの州でもやっているが、アリゾナ州が一番力を入れている。
2 この地区は非常に熱い(暑いをとおり越している)のでセントラルヒーティング(これも適切ではないセントラルクーラーか寒い地方の反対である)となっている。そこでリークを見つけるため、室内に圧力をかけて、センサーで検知し、もしリークがある場合は、業者に行政指導をする。
3 同様に、赤外線カメラで夜、断熱効果を確認するなど住宅の機密性を確認している。
4 ドーム球場があるが、人工芝ではない、自然の芝を生かすことに成功したこと。
等の説明を受けた。
energy office
Jim-C氏と